大阪モノレール延伸へ 4駅新設、国交省が許可
国土交通省は19日、大阪高速鉄道(大阪府吹田市)の大阪モノレールの延伸計画を許可した。同社は、現在の終点となっている門真市の門真市駅から東大阪市まで南に8.9キロ延長して4駅を新設する予定で、2029年の開業を目指す。
延伸部は大阪府東部を南北に走り、新しい駅の仮称と所在地は北から、門真南、鴻池新田、荒本、瓜生堂。門真南から荒本までの3駅では大阪メトロ長堀鶴見緑地線、JR片町線(学研都市線)、近鉄けいはんな線の既存駅に、瓜生堂では近鉄奈良線に新設される駅にそれぞれ接続する。
工事期間は19~28年度、建設費は1050億円の予定。昨年7月、事業計画の許可を国交省に申請していた。〔共同〕
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