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混載トラック運賃2%上昇 荷動き回復でコスト高転嫁
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複数の荷主の貨物を集めて運ぶ混載トラック(特積み)運賃が上昇している。主要路線である東京ー大阪間は2024年度に入り2%程度上がった。荷動きが回復しつつあり、運送会社と荷主との交渉で燃料費や人件費といったコスト高の転嫁が認められた。安定的な物流網の維持のためにも、荷主は値上げを受け入れるようになってきた。
特積み運賃の東京―大阪間は6月中旬現在、100キログラム当たり2932円程度と、3月末時点...
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