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はてなキーワード: 連続とは

2024-10-12

生成AIのclaudeでえっち小説作りたい放題

GPTよりもclaudeのほうが官能小説出力させやすくてエロ度も高い

制限ある無料垢でも十分ボリュームある出力してくれる

セリフ区別が難しい姉妹丼にも成功し、「続けて」の連続勝手にいろんなプレイを書いてくれた

anond:20241012104218

黒子のバスケ逮捕前後ネットの反応ガラッと変わったな

犯人不明の頃は腐女子が反転アンチになってやらかしたという想定が多かった

「女らしい陰湿犯行だ、ヒステリー起こして感情的にやってる」

事件内容が盛んに女叩きに使われた

でも捕まってみたら男だった

評価は一転

「中々捕まらない計算され尽くしたあの連続事件、女には無理だよな!犯人手際の良さは男性じゃないと無理」


犯人は、高卒漫画家に憧れていたが漫画家になれず派遣をやっていたバスケ好きのゲイ

黒子作者は、上智大学に進学したが在学中に漫画家デビューして中退し、バスケ特に思い入れないが「男同士の切磋琢磨や泣き顔を描きたい」との理由で題材にした

有名私大に進学できる学力と金があるのに惜しげもなく中退して捨てたこと、サクッと新人賞応募漫画がそのまま連載化して人気になったこと、思い入れもないのにバスケを題材にしたこと、男同士の関係同性愛的に描くこと、それらが犯人を怒らせた

同じことに怒っているアンチネットに大量にいたので容易くその怒りも叩きも正当化された

初期は絵がかなり下手だった、バスケ漫画の名作スラダンと比べると迫力ない、他にも様々な叩きがあったし、「黒子ファン腐女子だ」とファンへの攻撃も目立った

ファンが支持するせいで目障りな黒子の連載が続きアニメやグッズが出ると犯人の怒りはファンにも向かいファンイベント脅迫対象になった

腐女子二次創作イベントなんか男は知りもしない。そんなの脅迫するのは腐女子だろ。女の敵は女w」と脅迫事件自体黒子ファン叩きに使われた


黒子のバスケ同人オンリーイベント漫画DVDの発売店舗、関係ない高校生バスケ試合などが作者中傷文とセットで脅迫されイベント試合は中止

黒子コラボしていたお菓子を購入して毒物を仕込んだものお菓子メーカーに送られ、店頭商品にも毒物を仕込むと脅迫してコラボ中止

上智大学敷地内にも硫化水素発生装置が作者への中傷文とセットで設置された

全部「いかにも腐女子がやりそう」「女が陰湿」「腐女子同士の内輪揉め」認定で、犯人逮捕で男とわかった瞬間に「巧妙な知能犯」「鮮やかな犯行」になった

から嫌いだったVTuber最近連続やらかしている

こんな発言や行動をとる理由をまともに考えるとこいつめちゃくちゃありえないほど性格悪いぞ?と思い、そこそこの性格の悪さに馬鹿なのが合わさった結果最悪になっていたのだろうと納得してたんだけど

ほぼ唯一のコラボ相手で仲良くしてくれていた相手喧嘩売った挙げ句にそれをゲラゲラ笑いながらネタにしたと聞き、とんでもなく性格悪い上にとんでもなく馬鹿なことが確定してしまった。

こっちは配信見るのを避ければいいだけだけど、同じ事務所にいる限りあいつにロックオンされる可能性があると思うと嫌すぎるな…というか、とっくに色んな人が嫌な思いして共演NG出されてたんだろうな。

球団の現状を考えると、

かつての阪神タイガースがどれほど苦戦していたかが改めて理解できます

阪神タイガース1987年から2001年までの間に最下位10経験するなど、

長い低迷期を経ていますしかし、その後の復活を遂げた歴史があります

このように、時代と共に球団運命は大きく変わり、

かつての弱さが今では強さへと変貌を遂げているのです。

どうしてそんなに弱かったのかわからなかったことを悩んでいます

阪神野村監督以来23年ぶりの3年連続シーズン最下位監督

anond:20241012100238

(笑)書籍で見受けられた表現ネットでも使われるようになった。

藁:2ch。わらう→わら→藁

w:wキーひと押しで笑ったことを示せる手軽さから当初ネトゲチャット欄で頻繁に見られ、おそらくそから波及。wの数で笑いぶりを表現

草生やす/生える:www連続が芝のように見えたこから

草:草生やすの簡略化。

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 3


最後公式戦(夏季大会)は印象に残っている。毎年、県内で一番立派な総合体育館で行われる大会だった。梅雨時にある。

団体戦予選は、秋季大会と同じく4校によるリーグ戦だった。上位2校が決勝トーナメントに上がる。

当校の場合は、全国レベル高校と、それに準ずる高校と、平均レベル高校の3校での争いだった。前二者には、それぞれ0-5,0-4という散々な結果に終わった。T君は健闘して強豪校相手引き分けに持ち込んだし、ほかの選手一年前に比べたらずっといい試合をするようになっていた。

だが、勝負世界は厳しい。現実リアルビジネス世界でもそうなのだが、自分が成長しても、ほかのライバルもっと成長している。最後の三試合目は、確か4-1で勝ったのかな。これで、T君の世代にとっての最後団体戦は終わった。各リーグで上位2校だけが勝ち抜いて、決勝トーナメント進出する。当校は第3位だった。これで、本当に終わったのだ。

翌日には団体戦決勝トーナメントがあって、うちの学校と同じ市内のところが優勝した。N君が所属する学校だった。広島県は、伝統的に野球柔道が強い。サッカーもそれなりである

大体のスポーツ広島市にある学校県内最強なのだが、柔道場合は、広島市福山市にある高校県内二強である。いずれも全国に通用する実力を有していた。



記憶に残っている試合の話をする。その翌週には個人戦部門があった。各階級に分かれて戦い、優勝者全国大会に出場する。T君は、81kg級で出場した。

1回戦は、尾道にある高校選手と当たった。確か、今年放送アニメ『ぽんのみち』の舞台の近所にある学校である。俺は、第一試合が始まる前にT君の打込練習に付き合っていた。体を温めておくのだ。体を超動かすスポーツ場合は、事前のウォーミングアップが欠かせない。無論ハードモードである

T君の試合が始まる直前だった。

「勝つとか、負けるとか考えるな。試合邪魔だ。柔道のことだけ考えろ」

と言った。T君は「やり切ってきます!」と言った。

やがてT君が呼ばれて、試合場の前と、開始線の前での二度の礼が終わった。

「始め!」

という審判の声とともに、相手と組み合った。練習で教えたとおり、大内刈りと小外掛けを繰り返しやっていく作戦を採っていた(T君は左利きの左組み。多くの場合ケンカつの組み手になる。鏡写しの組み姿勢)。彼の運動神経だと足技の威力は弱いのだが、技をかけ続けていれば指導は取られない。

相手が技を仕掛けてくると、T君は隙を見て――寝技の態勢に移行した。その時はたしか相手が低くしゃがんで投げる背負い投げに失敗したのかな。

すると、T君は相手に密着しつつ、真横に体重を預けるようにして、釣り手だけで送り襟締めを決めた(相手の背後から横襟を掴んで、手首の尺骨でグイっと頸動脈を圧迫する)。

相手がたまらず仰向けになったところで、両足を絡めた縦四方固めに移行すると、相手は全く動けずに25秒が経過した。一本勝ちである

よく、ここまで強くなったと思った。彼と出会った頃は、紐に巻かれたチャーシュー柔道をしているように思えた。あまりにボテボテとした動きで、才能がないのは明白だった。

だが、T君はここまで寝技を鍛えた。彼にとってのエクスカリバーだった。この頃の彼は、俺と寝技乱取りをしても1分以上は持ちこたえることがあった。

さて、次の試合だが……例の強豪校の子だった(N君)。T君と同じく高三で、改めて見るとスマートな体形だった。背丈はやはり185cmはある。あの細長い足から繰り出すカミソリのような内股で、T君は何度も吹っ飛ばされてきた。

おそらくこの時点で、すでに名門大学からスカウトを受けている(記憶によると、その後明治大学に進学している)。

試合が始まる直前、T君と最後の技の打ち込みをして、最後大内刈りで投げさせてやった。試合場に送り出す時、背後から彼の両肩に手を置いた。肩甲骨のあたりが1年前より逞しくなっている。そのまま、グイっと前に押し出すようにして闘魂を注入した。

試合前の二度の礼の最中、対戦者であるN君の表情を見た。高校三年生とは思えないほど大人びていた。歴戦の兵を見ているようである高校三年間をスポーツに捧げた者の目つきだった。子どもの頃から、数多くの試練を乗り越えてきたのだろう。こういう野獣の眼をしている若人は少ない。

試合場の外には、そのN君の学校の仲間と、あとは監督コーチ陣が控えていた。これといった表情はない。自分の教え子の初戦を観察するのは指導者の基本である。それだけだ。



実は、この時の試合ビデオ撮影している。映像は悪いのだが、できるだけ実況風に説明してみる。わからない単語があった場合は、とりあえずこちらの、

柔道チャンネル柔道用語https://www.judo-ch.jp/terms/

       柔道の技https://www.judo-ch.jp/technique/

をご覧になるといい。

別に不明単語表現があって気にしなくていい。読んでいるうちになんとかなる(と思われる)。以後、試合が終わるまでT君はTと表記する。N君はそのまま。紛らわしいからな。

さて、二度目の礼が終わった直後だった。試合場内ではTとN君が向き合っている。そして、審判が両者を確認する――試合開始の宣言があった。

「始めっ!」

Tは左組みで、N君は右組みだった。

N君は殴り抜くようにして釣り手を取ってきた。横襟のあたりだ。Tも相手の前襟を掴んだが、どこか心もとない。柔道力に差がありすぎて、まともに襟を掴めないのだ。厳しい印象の組み手だったが、後は引き手を握ることができれば……。

次の場面では、同じタイミングで袖を握り合った。中ほどの位置だった。相手ちょっと嫌がったかもしれない。かくして両者の組み手が完成する。ケンカつの組み手である

Tは大内刈りに入ろうとしたが、難しい様子だった。対戦相手と体力差があると、そもそも技のモーションに入ることすら難しい。両者、ジリジリと畳の上で移動を重ねていく。N君が技に入る様子はない。シード枠で第一戦目だった。慣らし運転という印象を受けた。

これは舐めプではない。トーナメントの初戦というのは、綺麗に勝って勢いをつけるものだ。何事も始まり大事である

重心移動を重ねていく両者。ここで、Tが小外掛け、そして大内刈りに入ったが……全く効いていない。もう一度リズムを取って、トン、という畳を蹴る音が聞こえた(ビデオ映像では聞こえないが、俺は確かに聞いた)。Tが足指の裏で畳を蹴り込んで、再度の大内刈りを放ったのである

今後はバッチリ効いていた。左腕で相手の肩を制していたのが大きい。ふくらはぎを刈り取られるようにして、N君が後ろに後退していく。数歩だけ後ろに下がったところで、技が解けて動きが膠着した。

Tは、そこから双手刈りに変化して、相手を押し込んで寝技に持っていこうとする――が、相手は両手を使ってTを上下に振って無効化した。Tの体が揺れている中、N君の大内刈りがしっかと掛かると、真後ろに倒されるのをどうにか我慢した。間合いを取ろうとしたが、遅かった。

N君は、Tの体を引き出して崩しつつ、股下に飛び込んでいた。全身を躍動させて、右脚でもってTの骨盤を跳ね上げた――内股、炸裂。

会場がどよめいた。それくらい、鮮やかな技の入りであることの証明だった。Tの身体が浮いている。が、まだ投げられてはいない。右足をケンケン状態にして抗っていた。歩幅のあるケンケンをしていた。

最後に、ダメ押しとばかり身を捨てたN君に巻き込まれる格好で、畳に落ちていく。

「……!」

主審動作は、会場全体の視線に応えるかのようだった。右腕を緩やかに振っている――ノーポイントだ。背中がついてないので当たり前だが。

会場の反応を気にする素振りもなく、それから寝技の攻防を見守っていた。Tが上からN君を攻め立てるが、「待て」がかかる。

次の組み手でもそうだった。お互いに十分な位置で組めているとは思うが、相手の圧に押されて、Tは身動きが取りにくい。N君は、けん制気味の大内刈りで攻めていた。タイミングを合わせて内股を狙っている。

ある瞬間だった――N君が内股を仕掛けた。すると、Tの動きがおかしかった。ジャンプするようにして真横に飛んだのだ。相手の振り上げた足がぶつかって、コロンと畳を転がった。背中がついている。

「技あり!」

N君にポイントが入った。背中はついていたが、勢いがなかった。

その後も厳しい展開が続いた。Tは相手とガッシリと組み合った後、てんで効かない大内刈りを繰り返していた。そして、N君はそれを上回る勢いで足技を仕掛けてくる。

Tは、それからも真横にジャンプするような動きをすることがあった。対するN君は、いい位置の組み手を取って大内刈りを仕掛けている。大内刈り→内股に繋げるのが狙いだ。

Tは正面から大内刈りを受けるも、後ろに飛んで腹ばいになって回避した。「待て」がかかった。その後、Tに指導(※ノーポイント)が与えられた。

「始め!」

ここで、N君が奥襟を掴もうとしてきた。奥襟というのは文字通り、横襟よりも奥になる。あなたが今着ている衣服で言うと襟首である

Tは抵抗を見せるも、最初は横襟を掴んでいた敵人の右手は、ついに奥襟に差し掛かった。Tは体を後ろに下げつつ……なんと、内股を放った!

N君の奥襟を取る力を利用しようとしたのだろう。ただ、懐には入れていたが全く効いていない。発想はよかったが、素の柔道力の違いがこういう所に出る。威力が無さすぎて、N君の方が戸惑っているように見えた。

今は、互いに横襟を握り合っている状態だ。ケンカ四つなのは変わりない。さっきとは、うって変わって静かだった。N君は小刻みに大内刈りを繰り返している。投げる気はない。けん制だ。Tも、何かを狙うかのように釣り手を小刻みに動かしている。

N君が、釣り手を下方向に絞ったかと思うと、Tの胸をいきなり突いた。一歩下がることになり、また前に踏み出そうとする。その時、Tの胸を小突くようにしてまた大内刈りを放った。Tは嫌がって、猫背気味に距離を突き離した。そして、背筋を真っ直ぐに戻した直後である――直立姿勢。一瞬の静止。

N君は脱力している。俺はつい、「あ……」と言った。技に入る準備ができている。もうダメだ。直観である

一瞬だった。N君は釣り手と引き手を利かせつつ、軸足としての左足で、Tの股下に飛び込んだ。体を密着させつつ、右足を高らかに振り抜いた――内股、一閃。

「技ありいいぃーーーーッ! ……抑え込みッッ!!」

審判の声が響いた。

彼らを視認すると……TがN君を横四方固めで抑え込んでいた! とともに湧いてきたのは、会場からのどよめきと、賛辞の拍手だった。

「なにしとる、N。まだ逃げられる! 右に回転せえ、手を、手を突っ込め!!」

N君の高校監督が、試合場の外から怒号交じりのアドバイスを送っていた。不完全ではあるものの、N君は確かに抑え込まれている。

何が起こったのか。一応、撮影したビデオ画面をベース説明すると……あの時、N君が振り上げた右足は、Tの身体を跳ね上げることな空振りし、宙をひと回り以上して畳に落ちていったのだ。返し技――内股すかしである

Tがやったのは、まず一番に跳ね上げられるであろう左足を、真後ろに隠して回避するという古典的な内股すかしだった。あとは、N君が内股を空振りして自らの威力で吹っ飛び、空中を一回転半して腹ばいで畳の上に落ちた。そして、Tが電光石火の早業で抑え込んだ。以上である

「てら、全力で体重乗せんだよ。あと半分、半分!」

 ※あと10秒抑え込んだら合わせて一本

気が付くと、横四方固めはガッシリ入っていた。N君の動きは著しく制限されている。しかし、彼も体力は相当ある方だ。寝技が解けないならばと、背筋で跳ねるのを繰り返すことで、徐々に移動して……試合場外への脱出成功した。

審判の「解けた!」の宣言の瞬間、試合場の端から抑え込みタイマーのブザー音が聞こえた。これは……!?

「待てー、待て……!」

審判の声は焦っていた。

開始線に戻った両者。ここで主審が、副審のところに行って協議を始めた。N君の学校監督コーチ陣は、ギラついた目で審判団を睨んでいた。タイマーを見ると、残り試合時間は1分半だった。

戻ってきた主審は、「技あり」のジェスチャーを取った後で、上方向に手を振った。ノーポイントに訂正する、という意味だ。

残念だった。あれは内股すかしだったが、投げ方は確かに変だった。N君が技に失敗して、自分で体勢をコントロールして腹ばいに落ちたようにも思えた。

正直、一本でもよかった。今の柔道では、スーパー一本といって、技の威力ありすぎて腹ばいに落ちた場合、一本になるルールがある。当時もその概念はあったが、ルールブックに明文化されているわけではなかった。

その後、併せて審判は、T君が寝技で抑え込んだことによる「技あり」の宣言をした。

「始め!」

N君は即座、猪突の勢いで駆けた。右手でTの奥襟を奪いに行こうとするが――パシン、という音がすると、なんとTが相手柔道着の背中を掴んでいた――奥襟の、さら真下の部分である

N君は、前傾姿勢になった。彼もTの奥襟を掴んではいるが、動きはない。静止している。

「なにをしよおる、はよう技に入れ!!」

相手校のコーチ狼狽していた。

わかっていない。N君は動かないんじゃない、動けないのだ。Tの腕力は本物だったようだ。

「ようだ」というのは、俺がTと乱取りしていて、背中を取らせたことは一度もないかである

体捌きも、総合的なパワーも、ありとあらゆるテクニックも、俺の方がずっと上だった。よって、奴のパワー(ベンチプレス160kg,背筋280kg以上)を体感する機会はなかった。

とにかく、N君は前傾姿勢のまま動けないでいる。その状況で、Tは不意に大外刈りに入った。N君のふくらはぎに刈り足が当たって、ケンケン状態で後ろに下がった。

Tが大外刈りをやめると、すぐさま、今度は連続して内股に入るのだった。釣り手で背中を掴んだまま、大腰みたいにしてN君の体が浮いたが……やはり柔道力が足りない。そのまま両者、畳に沈み込んだ。

いや、違う! Tはこれを、寝技を狙っていた。寝姿勢に入った途端、N君の片腕を取りつつ、巻き込むようにして後ろ袈裟固めに入ろうとする。N君はさらに体を転がして回避した。防御姿勢になる。

Tは亀状態になったN君の上に乗ると、帯を掴んだ。すると、体を捨てる重心移動によって亀状態をひっくり返した。そのまま縦四方固めに持っていこうとする。

再び、N君は腹ばいになって逃れるも、ここでTは――中腰の姿勢になり、両腕で相手柔道衣を握った。胴衣の腕の部分と、下袴の太腿部分をそれぞれ握っていた。そのまま、立ち上がってN君を両手で宙づりにすると――畳の上にゴロンとひっくり返した。

「抑え込み!」

タイマーカウントが始まるが、抑え込んで十秒もしないうちに解かれてしまった。試合の残り時間は、あと30秒ほどだ。

いい作戦だった。まともに立ち技勝負してN君に勝てるはずがない。先ほどの背中を掴んだ組み手は本当によかった。寝技にもっていくための算段のひとつである背中を掴んだ後は、なんやかんやで相手を動かし続ければいい。

背中を掴むのに成功してからは、立ち技ガンガン打って、早々に寝技に引き込んで、審判の「待て」がかからないように動きまくるのだ。それで時間を稼ぐ。

彼は、これを狙っていたのか。作戦だったのか? そんなことは……あるかもしれない。まぐれはこんなに続かない。彼の脳裏にこの流れがあったのだ。

主審は、選手2人が開始線の前に立つと、柔道衣の乱れを直すようポーズを取った。

そして、N君に対して指導を与えた。一瞬、彼の表情を見たが、恐れを感じていた。眉のあたりが強張っている。恐怖を感じる時の表情だ。これから自分がどうなるかわからない、そういう恐怖を感じている。

会場がどよめいていた。大番狂わせのニオイを感じ取っている。

「始め!」

N君は脱兎のごとく、Tの奥襟を取った。対するTが背中に手を回すよりも早く、伝家の宝刀、内股に入った――不十分な組み手だったが、Tの股下に入った足がガッシリ効いている。浮かないようにするだけで精いっぱいだった。

「ヤアァァーーーーーーーーーーッ!!」

N君は咆哮を上げつつ、内股から大内刈りに変化した。自分の後ろに投げる技から、前に投げる技への連続――完璧タイミングだった。

「終わった……?」と思ったその瞬間、Tは自らの体をコマのように回転させて、腹ばいになって畳に落ちた。寝姿勢で向き合って、怒涛の勢いでN君を組み敷いたかと思うと、縦四方固め……? いや、違う。それはフェイントであり、腕がらみ(アームロック)を極めようとしていた。審判が真上から様子を見ている。関節技が極まるか極まらいか、際どい局面だった。

刻一刻と、時間が経過していく……Tの作戦が功を奏したのだ――試合終了のブザーが鳴った。

「それまで!」

ここまで四分。実時間で約十分。お互いによく戦った。ポイントは同点である。この場合は、主審×1と副審×2による旗判定で勝敗を決する。

試合用のタイマーが置いてある長机から審判員が手慣れた動作紅白旗を取った。元の位置まで戻ると、主審は、副審を見やってアイコンタクトを取った。全員、どちらに旗を上げるか決まったようだ。N君が赤旗で、Tが白旗だった。

紅白2本の旗を手前に持ち上げる審判員――白い旗が2本だとTの勝ちである。会場の一角は、静かだった。かくいう俺も心臓バクバクだった。僅かな時間のはずなのに、長く感じられる。

「判定ッ!」

赤2本、白1本という事実を確かめ主審は、溜め息を吐きながら白い旗を仕舞うと――N君の方に勝利の手を掲げた。

この試合を見ていた観客は、ほぼ全員が選手2人に拍手喝采を送っていた。スタンディングオベーションである。いい試合だった。勝ち負けとかどうでもよくて、とにかくいい試合だった。

俺はしばらく其処に立っていたが、T君の後を追いかけてトイレの方に向かった。

次です

https://anond.hatelabo.jp/20241011192840

柔道選手の回想を聞いてほしい 2


柔道部顧問になって二年目の話をする。

この年度の末で学校教諭を辞めている。ラストイヤーである。思えばあっという間だった。上の秋季大会の後も、大なり小なり大会があったが、目立つ成果はなかった。

実力というよりは、柔道部全体の精神力、やる気、気合いの問題だった。センスがありそうな子はいたが、『本気』になり切れない。なぜかはわからないが、若者特有の殺気に満ちた闘志というか、「目の前の相手を殺してやる」という滾(たぎ)りが見られない。

特に、格上相手に戦う場面がそうだった。勝つとか負けるとかじゃなく、全力でぶつかってみせようという気概を感じない。

そんな中で、T君はじわじわと実力を伸ばしていた。この頃だと、ベンチプレスは140kgを上げるようになっていた。

ベンチプレスの記録と柔道の強さは直接関係ない。念のため

柔道の動きはボテボテとした感じだったが、それでもサマになってきていた。高校から柔道を始めた関係で、高一の頃が特に弱かったらしい。当時は、毎日のように先輩や同級生から千切っては投げられていたという。

シゴキ以外にも、いろいろあったようである。当時の先輩連中からは相当イジられていたらしい。T君の同級生柔道部員が、確かこんな内容を回想していたっけ。



≪~練習時間中~≫

「おいチクビ。何を寝とる。はよ畳の上から立て!!」

「今、こいつに筋肉ドライバーしてやったら、首めっちゃ抑えて転がっとるしwwwww」

「いつまで畳で寝とんなや。早う起きんとチクビねじ切るどっ!」

「チクビ君さあ。今度の公式大会の時に、絶対シャイニングウィザードしてよ。武藤敬司好きなんやろ」

 ※本当にやって反則負けになったらしい

プロレス好きなんだって?これからダブル大外刈りするから付き合ってくれ」



彼が弱かった頃は、部内でもやられたい放題だったようだ。しかしこの頃、高三の手前になると、彼は部内で№1になりつつあった。皆、彼に一目置くようになっていた。当時、部のキャプテンだった100kg超級の子乱取りをしても吹っ飛ばされない。

それでも基本的には、いじられキャラだった。先輩からも後輩からもいじられていた。しかし、彼はどんな時でもリアクションを欠かさず、スマイルで彼らに応えていた。

そういえばT君は、毎日必ず昼休み柔道場に来て、一人で弁当を食べていたっけ。一人飯には理由がある。弁当を食べた後に、ヤツは筋トレを始めるのだ。ベンチプレスを始めとして、腹筋に、背筋に、あとは自転車ゴムチューブを柱に括り付けての打ち込み練習、あとはシャドー柔道か。さすがにカマキリ相手にしてないと思うが……。

休み柔道場に行った折、彼を何度も見ている。ベンチプレスが一番好みのようだった。自分自身が成長する実感とでも言えばいいのか、月ごとに最高記録が上がっていくのが面白かったのだろう。

柔道界の公式回答としては、高校生に器具を用いた本格的な筋トレをさせるべきじゃない。この時期(小中~高校生)は、技術に磨きをかける時期だ。ベンチプレスその他で測れる筋力は、試合ではそんなに使わない。柔道に本当に必要なパワーというのは、柔道をすることでしか身に付かない。すなわち組み手の練習とか、立技・寝技乱取りを通じてしか、そのスポーツ必要な『体力』は見に付かない。

しかし、T君には時間がない。彼にとっての柔道は、おそらく高校で終わりである時間がなさすぎる。だったら、ひたすら筋トレに励む道があってもいいんじゃないか。当時はそんなこと考えながら、昼休憩中のT君のトレーニング風景を眺めていた。



高三の四月時点で、彼の体重は約78kgだった。一年前はボンレスハムのような体形だったが、スマートになっていた。何より、当時のT君は部内で一番やる気があった。何事にも一生懸命だった。鍛えがいがある。

さて、高三最後公式戦は六月だった。ここまでには仕上げたい。幸い、四月にあった市内大会では、彼は5位入賞果たして大会出場を決めていた。順々決勝では、昨年の秋季大会で当たった強豪校の選手に内股で一本負け(空中一回転半させられた)だったが、そこから2回勝って5位になった。

それから大会までの約二か月、T君を鍛えまくった。

柔道場での立ち技乱取りでは、納得いくだけの投げを打てるまでひたすら稽古を続けた。T君に対し、組み手の位置自由にさせて、技も全部受けてやる。その代わりクオリティは一切妥協しない。俺が納得いくまで休憩すらさせない。

「おい、T。苦しくっても、苦しそうな顔すんな。相手にバレんぞ。ビビってるとな、わかんだよ。相手によ~!!」」

すると、唇を引き締めるようにしてT君は、距離を取ってこちらの様子を伺っている。

ああ、これは。技に入るのを狙ってるな。相手高校生だとすぐにわかる。

「技に入るのを狙うな。狙わなくていい。(お前の反射神経だと)無理だから!! とにかくたくさん、技をかけろ。連続しろ連続ちゃんと技は繋がるから。お前の感性でいいんだよ。考えるな、感覚でやれ」

実際、高校レベル試合だと技が下手くそでもいい。とにかく数。連続性が大事だ。

ただやはり、T君は運動神経が鈍いようで、へっぽこな大内刈りに小外掛けや、ボテボテとした払い腰しかできなかった。ヤツが俺に珍しく内股をしかけると、「ポフッ」という効果音とともにヤツが弾かれる。そんなレベルだった。素人未満である

「今のお前の柔道、ほかの選手乱取りやってるのと違うじゃん。俺用の柔道か~、そのへっぽこなのはよ~」

T君の柔道は、俺と乱取りしてる時はモードが違ってる。まるで、何かの専用の練習でもしてるようだった。

ヤツはまた内股をしかけてくるが、全然効いてない。運動神経とか、技に入る姿勢問題じゃなくて、組み手が下手くそ(≒柔道着の握る位置おかしい)なのだ。いいところを掴めてない。せっかく自由に組ませてるのに。

ただ、T君に組み手争いを教えるには、もうタイムオーバーである。「思いっきりイイと感じるところを掴め!」くらいしか教えていない。

だが、連続して技を掛け続ければ可能性が見えてくる。うまく相手が転がれば、彼が得意とする寝技に移行するラインも見えてくる。

ヤツと乱取りしている最中、よく檄を飛ばしたっけ。

「オーイ、てら。何止まってんだよ! 動け、動け。変数作れ。チャンスがないと思ってんの、お前だけだよ」

彼はヘロヘロになって大内刈りを放つのだが、俺に効くはずもなく。間隔を取って、釣り手と引き手(※柔道用語適当にググってほしい)を上下ブンブン振り回したなら、ジャイアントスイングみたいになって、T君が畳をゴロゴロ転がっていく。築地市場の床面を滑っていくマグロのようだった。

「オーイ、俺お前よりも軽いんやぞ。吹っ飛ばされてどうすんだよ」

T君が立ち上がると、顔が真っ赤になっていた。熱中症の人でもこうはならないだろう。それくらい真っ赤だったよ。

ゆっくりと俺に近づいてくると、釣り手の方でパンチするみたいに組み手を取ろうとしてきた。それを弾いて、逆に奥襟を取り返してやった。すると、ヤツも負けじと奥襟を取ってくる。

「力比べで俺に勝てるか」と思ったが、ヤツも結構強かった。睨み合ってたが、T君の耳が真っ赤になってるのを見た。

この頃になると、彼の耳は潰れていた。餃子耳というやつだ。努力の証である。大半の柔道選手餃子耳にならない。本気で寝技練習した証である

こんな光景を見ながら、ある漫画セリフを思い出していた。 技来静也が描いた漫画作品の、確かこの場面だったはず。



……呼吸(いき)を乱すなセスタス 恐怖心を意志の力ねじ伏せろ 怯えは判断(よみ)を狂わせる 恐れは疲労を増幅させ 病魔の如く五体を蝕む 眼を逸らすな! 敵の刃を見極めよ 胆力こそ防御の要だ 殺意と向き合う勇気を持て

拳闘暗黒伝セスタス 2巻より





T君に必要なのはこの心境だった。

だって中学生高校生の頃は、練習が恐ろしいことがあった。寝技最中に、殴られ、蹴られ、締め落とされ、「殺される」と思ったことが幾度となくある。だが、試練を乗り越えるだけの胆力を身に付けないことには、いつまで経っても二流以下である

こういう感覚は、今時のZ世代みたいなやつがあるじゃん。ああいう子達には伝わらないんだと思う。「○○が上手になりたい、強くなりたい」って? 本当にそうなりたいなら、命くらい投げうってみせろ。

2024年現在だって野球でもサッカーでも、バレーでもテニスでもゴルフでも、スケボーでもブレイキンでも、将棋だって囲碁だって、その道で超一流の奴はな、自分の命かけてその道を歩んでんだよ。

さて、T君との練習の続きである

立ち技が終わると、次は寝技だ。T君が強敵相手に勝とうと思ったらこしかない。それくらい、彼の運動神経絶望的だった。立ち技の才能がない。当時のT君が「生まれつき運動神経が切断されてるんです」と言ったら、信じたかもしれない。

柔道場の端にある、寝技乱取り開始を示すタイマー(ブザー)が鳴ると、俺はさっそく横四方固めでT君を押さえつけて、右拳の先を太ももに突き立てた。するとT君は痛がって、俺の腹を突いて逃れようとする。

「お前、俺に力で勝てんの、勝てんの? 勝てないでしょ!? 頭使わんと、ほら。前に教えたやろ? 逃げ方を……」

四方固めで抑え込まれ状態のT君は、腕をなんとか両者の間に差し込んで、背筋で跳ねて逃れようとした……それが正しいやり方だったら、そのまま逃がしてやる。それで、また瞬間的にヤツに覆いかぶさって、抑え込みに持っていくのだ。T君は逃げる。ひたすらそれを繰り返す。

俺の抑え込みから逃れたとしても、T君がこっちに向かってこず、亀の姿勢になろうとすると、すかさず両手で奴の柔道着の胴と太腿を掴んだ。

「よいしょっ」と持ち上げると、奴の体がひと時宙づりになった。そのままクルリとひっくり返して、横四方固めでまた抑え込んだ。今の選択はアウトだ、敵前逃亡である。この寝技練習では、攻撃行動以外は認めない。

寝技になると、T君がたまに覚醒する。俺の動きがわかってたみたいに、例えば、真上から抑え込もうとした俺の膝をピンポイントで蹴っ飛ばして、転がして、そのまま上に乗ってしまう。

俺は両足をヤツの足に絡めてガードするのだが、巧みに外して、抑え込みに持っていく――縦四方固めが完成した。

いいねいいねー!!」

こんな具合で、いい動きをした時には認めてやる。褒めるんじゃない、認めるのだ。そいつのパワー、気概、実力を。褒めるってのは、親が子どもにやるものだ。コーチ選手って対等な関係だろ。

T君は膂力(りょりょく。腕の力)があるうえに、寝技センスがあった。寝技というのは、ガッチリ決まると体力差に関係なく勝利できる。当時まだ20代半ばだった俺の体力はT君をはるかに上回っていたが、それでも抑え込みから脱出できないことがあった。

ただ、悲しいかな。彼にあるのは寝技だけだった。立ち技は本当にダメだった。まったく才能がなかった。

せっかくパワーがあるのに、釣り手で相手の奥襟や背中を掴むことは皆無であり、いつも前襟だった。運動神経がないから、せっかく神業的なタイミング大内刈りや払い腰に入ることができても、相手を投げるに至らない。遅すぎるのだ。

ただ、彼はよくやっていた。性格キャラクターはいじられ系芸人のそれだったけど、リアクションはよかったし、部員みんなから好かれる存在だった。そういう雰囲気をもった人間だった。



時期は半年ほど戻る。

いつぞやの試合でT君を内股で吹っ飛ばし名門校選手と、ラーメン屋で同席したことがある。T君と俺と、あの選手N君が一緒になったということは、おそらく試合の帰りだったのだろう。

あれは、福山駅の駅舎の外に入っているラーメン屋だった。名前は忘れた……なんとか吉だったはず。そこで、T君にラーメンをおごってやろうとして、カウンター席がいっぱいで4人掛けのテーブル席に通された。

そしたら、おかみさんが来て、「相席でもいいですか?」と言うのだ。それで待っていたら、N君ともう1人の柔道高校生が向かいテーブルに付いた。2on2の相席Styleである

そのN君だが、痩せ気味で精悍な顔つきをしていた。体形は相当細身で、背丈は185くらいか。T君と同じく81kg級選手である。もう1人は、100kg超級とおぼしき超アンコ体系の子だった。棟田選手以上の丸々とした感じだ。

2人とも、耳は完全に潰れていた。どちらも社会人に近しい貫禄があった。眼光が鋭い。スポーツ特待生で高校入るような奴って、雰囲気からして違ってる。

俺の耳もやはり潰れている、大学卒業して釈迦デビューするにあたり、手術で直すという選択肢もあったが、餃子耳の方がハクがつくと考えていた。T君の耳は、この時潰れかけだった。

会話、どんなだったかな。そうだ、N君がT君に話しかけてきたんだ。

それでT君も、ラーメンを待ちつつ水を飲んで彼と話をしてた。

思い出せる範囲だと、こんな会話だった。覚えてない箇所は端折っている。

「なあ、君。オレと試合したことない?」

「うん、あるある一年生の時と、こないだの秋の新人戦で」

「君さ、いつから柔道やってるの」

高校入ってやっとるよ」

「そうなんだ。やっぱりこの辺の学校は、そういう子が多いのかな」

わからんけど。N君はいから柔道しとんの?」

「4才から横浜で始めた。高校からこっち」

「えー、すごいやん」

「親に無理やり。両親とも柔道してて」

「それで、ここまで強くなれたんや。すごいね

努力たからな~」

「内股めっちゃすごいやん。カミソリみたい。サクッと相手が飛んでくよね。マジですごい」

伝家の宝刀な。あれだけは自信ある。けど、強いヤツは世の中にいっぱいいるし。俺もまだまだよ」

自分、N君には一生敵わないな。多分。こないだの試合、内股で空中5回転しとらんかった?」

「(テーブルを叩きながら)してた、してた!! なあ~」

 ※隣の高校生が関心なさそうに頷いていた

もっと勢いが強かったら、会場の窓ガラスを突き破って護国神社に落ちとったよ」

ハハハハ、お前、面白いな~!!」

「え~、うそ~。そんなに面白い?」

このあたりで、俺のイラつきを察したのか、N君の隣の高校生が彼を小突いた。

「T君さ。今度オレと試合するのいつになるかな」

「冬に県に繋がる個人戦がなかった?」

「それ、無差別級だけだろ。あの大会は、ベスト8までは全部うちの高校が占めるし、そこまで登ってこられる? それにベスト8が決まったら、例年それで市大会は終わり。解散。1位から8位の順位はうちの監督が決める」

「えー、そういう仕組みなん?」

ここで、隣の高校生がN君の肩を叩いた。

「そう、そういう仕組みな。次の試合は春しかない。あと1回だけのチャンス」

「うん、当たるの楽しみにしてる」

「言ったな!? 次に試合する時は、空中8回転だから

「そんなんされたら、自分死ぬし!! ボンレスハムだし、チャーシューだし、畳をバウンドちゃうよ」

「楽しみにしてる」

ここらへんの場面で注文したラーメンがきた。それで、あとは皆黙々とラーメンとか餃子を食べて、解散した。

あの店は、とんこつラーメンアレンジ系が美味かった。当時はよく利用してた。もう軽く十年以上は行ってない。残りの人生で行くこともないのかもしれない。

※書いてるうちに思い出した。福山駅前の八十吉ラーメンである

ただ、あの頃のT君とは、できれば一緒に行きたくないな。財布的な意味で、

当時、たまに2人きりでご飯をおごってやることがあったけど、あいつ、ラーメン替え玉4杯+チャーハンから揚げ+餃子5人前とか食べ切っててビビったわ……食欲が凄まじい。ラーメンが4杯で終わりなのは、その頃にはスープが無くなるからだ。

俺はその半分しか食えなかった。食欲においては、完全に俺の負けである事実だ。認めるしかない。

そんなこんなで、最後公式戦までの日々は風のように過ぎていった。



この匿名ダイアリーを書くにあたり、約二十年前の記憶を思い返している。正確じゃない部分はあろうけど、そこまで間違った内容でもないはず。一部ではあるが、当時の記録媒体を基にして書いてることもある。

あの日々は、けっこう幸せだった。柔道部の成績は悪かったけど、気合いが入った部員も出てきていた。そういえば、あの時そういう行為をした女子マネージャー(妹)も、あれから特にトラブルはなかった。これまでどおりの、柔道部顧問マネージャー関係だった。いや……ごく稀にプライベートで会うことがあったか

何度か変なことがあった。双子の姉の方と柔道場の入口で談笑してると、妹の方がやってきて一緒に話に入ったのだ。不自然タイミングで。無理やりに近い。それは、姉じゃないもう一人のマネージャーと話してる時もそうだった。

ちなみに姉の方は、マネ子に比べると若干明るい性格だった。俺ともT君ともほかの部員とも仲良くやってた。天性のコミュニケーション能力があるタイプだった。底抜けに明るいわけじゃないけど、不思議安心感のある、温かみのあるキャラクターだった。

マネ子の態度は、上記を除いては普通だった。何か月かに一度は、俺も含めた部員みんなにお菓子を作ってくれたし、バレンタインデーには手作りチョコレートくれたし、大会前には率先して雑用を命じてほしいと志願したし、俺の誕生日ネクタイピンをくれたこともある。

私学だし、まあいいかと思ってもらってた。あの子の財布は大丈夫かなと思ったが、月のお小遣いが一万円と聞いて納得した。友達と遊びに行く時などは、母親から別途お金がもらえるらしい。医者の娘は違うな……と、月四千円の小遣いで寮暮らしをしていた高校時代に想いを馳せたっけ。

別に、妹の方とまたセックスしたいとは思わなかった。「したい」という欲求はあったけど、でも教師としての責任感が勝ったのだ。 訂正;間違った記憶だった

ただ、俺という人間は、やはり異常だったと思う。ちょっと性欲が強いのは間違いない。そちらの方には正直だった。あとは~~子どもの頃に柔道陸上をしてたのだが、絶対にうまくなりたい! という情念が強くなりすぎて、体を痛めて指導者に怒られることがあった。夢や目標に対しては猪突猛進だった。

性欲、性欲……と、今思い返してみて、人としてよくなかったと思えるものを最低3つは思い出すことができた。ひとつだけ、あれはまだ5才か6才の時か。両親が忙しい家庭だったので、日常の世話は祖母が見てくれていた。いつも、祖母実妹と一緒に寝床についていた。

いつからだろうか。動機は定かではないが、まあ原初感情とでも言おうか。夜に寝床にいる時、暗闇の中で祖母と一緒に寝ている時に、祖母衣服を脱がせていた。「ねえ、ばあちゃん。服、服脱いで」と無邪気に笑って、祖母の服を脱がせていた。それで裸にする。

そして、お互いに裸になって、抱き合って布団の中で眠るのだ。抱き合うだけじゃなくて、ほかにも明らかに色々してたけど、やはり幼子とはいえ異常な行動だったと思う。

妹に対してもそうだった。妹に対しては、ほぼ毎日のように服を脱がせていた。妹は「いいよ」と言ったこともあったし、「いやだ」と言うこともあったけど、お構いなしに服を脱がせた。祖母が近くにいても関係なかった。とにかく脱がせて、納得いくまで裸で抱き合っていた。原初感情だった。

愚かなことだった。反省している。でも、あの時の感情は本物だった。あの時、まだ小学生ですらなかったけど、俺は「女を抱きたい」と確かにそう思っていた。リアルだった。

次です

https://anond.hatelabo.jp/20241011192839

奇跡選曲

Spotifyで、

自分がかわいがってもらった先輩2人が歌っていた曲が連続して流れた。

もう20年以上前なの……お元気ですか?

こうした選曲に驚かされることがある。

体が丈夫になりたい

まだ20代なのだけど、年々体が弱くなっている。先月からは毎週のように別の病院に罹っていて、その症状が良くなる前に別の不調が出る。根本的に免疫力が弱いのか、弱くなっている。ただ病気というより、病気にならないほどの不調が連続して起きている。

食事は1日3食、栄養バランスのいいものを食べている。これに関しては自分食事記録を数ヶ月栄養士の方にチェックしてもらう機会があり、問題ないと言われている。

暴飲暴食もしない。逆に食べなさすぎることもない。酒も飲まない。タバコも吸わない。早寝早起きで少なくて1日6時間は寝ている。不調が原因で寝付けなかったり、夜中に起きたりということは最近たびたびある。

体重はBMI20~21くらい。細すぎず太すぎず、いわゆる標準体型。

免疫力が低い原因としては仕事柄、運動不足日光に当たらない、人に会わないことが挙げられそう。ほどよく運動して、日光に当たって、人に会ったらいいのかな。運動したら関節痛めて、日光当たると肌荒れて、人に会ったら体調崩して詰んでる。とはいえ、やはり少しずつ運動して、日光当たって、人に会ったら体が丈夫になるかな。

かにも体が丈夫になる方法があったら教えてほしい。

2024-10-10

ワーママってどうやって病院に行ってるんだ?

残業なしで定時で急いで帰宅して

保育園に2人目迎えに行って学童から帰ってくる上の子を待ち構え

その間に夕飯の準備をして、2人揃ったら食べさせて、

宿題をやれとゲキを入れて無理やりやらせ風呂入れて話したりして家事して歯磨きして寝かしつけたら22:30なのだ

一体いつ病院に行けばいいのかわからない

単発の具合の悪さな会社で死にそうな雰囲気を出して帰れるけど

普段から子どものことで休みや早帰りも多いし

定期的に通わなければならない歯医者というものに通う暇がない

幸いなことに今は虫歯はないが

出産後あまりにも腰痛が酷くて辛いので整形外科電話すると予約しても2時間待ちですとか言われて全然いけない

一体どうすればいいのかわからない

働き盛りだから無視すればいいのか?死にそう

健康診断で3年連続血尿なので泌尿器科行った方がいいですよと言われるがそれはいついけばいい?

子供病院だけはなんとか時間捩じ込んでるけど

そこで早退遅刻有給カード使ってるから自分病院に行く時間なんてねえんだ

どうしてんだみんな

リモート勤務のやつばっかじゃないだろ

オラわかんねえんだ、教えてくれよ

2024-10-09

anond:20241006211836

婚姻歴なし

40代から博士後期課程(理系)に再チャレンジしてる

振り返れば失敗の連続だった

後悔がないと言ったら嘘になる

もう少し人間を信用できる人になりたかった

よし、すり抜けずにシロネンお迎えできたわ

きっちり仮天の80連前後まで引かされたけどいつものことやな

わりと運いいほうでよかった

これで50%:50%は2連続win

といっても前回のwin50%:50%じゃなくて、3連続すり抜けを回避演出からwinだったから厳密には75%:25%だった

コインで表を2連続で引くよりはすごくない運だな

ちなみに4連続すりぬけ100%確定で阻止されるように5.0でなったのよ

そういうレアケースを考慮すると総合で55%になるってだけで大抵の星5演出時は依然として50%:50%なんだよ

このへんまだ理解してる人少ないけど海外の有志検証で分かってる

極端な悪運に救済があるってのはすごく気が楽でいいな

かつてないほど運で差がつきにくいガチャシステムになってて他ゲーにも輸出してほしい

貯金使い切って死のうと思ったんだけど、死ぬまでのタスク結構多いな

第一段階「会社をやめて新天地を目指す」

理由シンプルだ。

やはり死ぬ前に人間関係リセットしておきたいかである

死へと向かう最後の数年を知り合いがいるかも知れない土地で過ごすのはあまり心穏やかではない。

第二段階「無職のままで賃貸をしばらく借りる」

やってみれば意外と簡単かも。

無職という社会的信用0の状態賃貸契約を続ける必要がある。

のちに事故物件になることが事前にバレたら追い出されるかも。

第三段階「死に方を決めておく」

最後最後に決めることにするといつまでも頭の中にモヤモヤと残ってしまう。

どうせ死ぬんだから死に方ぐらいは先に決めておこう。

でも首吊りとかもミスって天井ベリベリしたりしそうだし、練炭は苦しいっぽいし、睡眠薬制限がキツい、こうなってくると案外むずかしい。

第四段階「部屋やSNSの整理」

死後晒されて恥ずかしいものは焼却しておきたい所。

別に自分意志はこの世界から消滅するんだからどうでもいいというのは一つの意見だが、何となく気になるものは減らしておいた方が気持ちが穏やかだ。

最後の一週間ぐらいにまとめて捨てられるようにフローチャートだけ作っておくとかがいい感じか?

第五段階「やりたいことリスト作成

ゴールが見えているんだから死ぬ前にやりたいことは改めて整理したい。

通常であれば死ぬまでの期間が明日無限技術進歩による意識移植考慮)とブレるためリストがグチャグチャになりがち。

でも「あと数年で死ぬ」と決めてしまえば中身を絞ることは出来るだろう。

予算的な制約も貯金範囲内と決めていればスッキリだ。

第六段階「やりたいことリストの消化」

ひたすらやるしかない。

中々大変だ。

あんまり無職がウロウロしてるのが目立つと近隣住民から通報されるかも。

第七段階「遺書作成

やはり遺書死ぬ直前に書いたほうがいいだろう。

何年も前に書いたもの気持ちが変わっている可能性が高いので。

第八段階「死へ」

最後の1手がなければ終わりは来ない。

山奥で獣に食われることを選ぶとか傭兵として死ぬとかだと他者に委ねることにはなるが

うむ。

やることが意外と多いな。

なんかこうして整理していくと「ある日の月曜日、ふとホームに飛び込んで全てを終わらせる」のシンプルさに心惹かれる人の気持も分かるな。

普通に貯金使い切ってから死ぬだけでも中々に面倒なタスク連続だわ。

2024-10-08

anond:20241008224811

今回のハマス攻撃は、イスラエルアラブ諸国が国交正常化していく中で、支援の縮小や孤立さらにはパレスチナ問題国際的優先順位の低下を恐れて起こしたんだよ

過去歴史を踏まえた報復としての連続性が弱くて、むしろ未来に対する組織の存続危機感から自滅的攻撃を仕掛けただけ

完全に為政者として失格

流石にハマスを支持してるやつは、はてなにもいないだろ?

支援が先細りして無くなるはずだったテロ組織が、保身の為に暴走しただけで、過去歴史的経緯なんて考慮してたら馬鹿だぞ

仁藤夢乃カルピス軍団かいうのもキモイ」それはそうやな…

本日の仁藤は荒れている

原因は数日前にあった、反ヘイト団体による河合ゆうすけ凸だ

河合都知事選にも出馬した、ジョーカーコスプレなど奇抜な厚塗りメイクで知られる人だ

アノンでもあり、何かと言動が取りざたされる

反ヘイトの人たちは町中で河合を追っかける動画投稿した

https://video.twimg.com/amplify_video/1843491516708466693/vid/avc1/720x1248/3zQ5EVGx3Jmtdbp4.mp4

「暇空負けまくってるけどどんな気持ち?w」

と言われても反応せず無言で歩き続ける河合

「Colabo支持者からおてもやん”って呼ばれてるの知ってますか?」

この言葉で初めて河合はブチギレて反論した

おてもやん」とは滑稽な厚化粧をした女性を指す言葉であり、河合ジョーカーメイクなどを指したのだろう


仁藤はこの動画にブチギレた

河合がクソとはいえ、一人を集団で追い回す動画は、仁藤が集団で暇アノンに追い回されたのを彷彿とさせる醜悪さがある

・「Colabo側」としてColaboの名前連呼しながらそのような動画を撮る

女性馬鹿にする性差別的な言葉おてもやん」をわざわざ使う

おてもやんは元々は歌で、花柳界(夜の街)で好んで使われていた、歌の継承の背後に女性の悲哀がある

こういった点が仁藤の逆鱗に触れたようである

女性の味方になってるつもりで気持ちよくなってんじゃねえ。キモいんだよ!!

https://x.com/colabo_yumeno/status/1843491760594694492

おてもやん」は白塗りの頬を赤くした女性のこと、少なくとも女性のことだとはわかっていましたよね?

女性おもちゃにして差別者への差別の仕返しとして使った、深い意味がわからなくても、差別者馬鹿にするために

女性を利用できてしまう、その事実に目を向けるべきです。

https://x.com/colabo_yumeno/status/1843506461881839783

Colaboのバスカフェにコロアキが妨害に来た時、「お前にも主義主張や成し遂げたいことがあるんだろ。別のところでやろうな。それぞれの持ち場でやろう」「今度飲みに行こうな」などと語りかけるカウンターのおじさんもいて、ドン引きしました。女性差別を軽く扱っていることを実感したからです。

別のところでやるのはいいのかよ。飲みにいこうなどといい、受け入れるのか。男の馴れ合いをここでも見ました。




暇空連続敗訴はひとえに仁藤や弁護団の頑張りなのだが、勝ち馬に乗りたい人がわらわら出てきたことにムカついているらしい

そしてカルピス軍団も怒られる

ああキモい。ほんとキモいんだよね。Colaboを自分存在意義のために利用しないで欲しい。

アンチ暇空!みたいなキモいの、カルピスと名乗っているのとかこの2年間で無数に出てきてほんときもいんだよね。新しいのに絡まれてこうして見つけたらミュートかブロックしてる

ミソなのよどいつもこいつも。

https://x.com/colabo_yumeno/status/1843606942306193729

カルピスの由来は、仁藤をボロカス中傷してセクハラしていた「カルピス」と名乗る人で、その人が暇空の弁護士の垣鍔晶だと判明したため揶揄目的で広まった

中傷セクハラおじさんの名前コピーした謎の存在アンチ暇空としてぽこぽこわいてくるのは、中傷被害者にはキモイだろう

暇空の問題発言アーカイブ化したり、クソ長い配信の何分頃に問題発言しているかなどをまとめるカルピスがいるので、役に立つのかcolabo弁護士の中にはカルピスフォローしている者もおり、神原元もそうだ

役に立ってはいても、まあキモイ部外者なのに勝ち馬に乗ってはしゃいでるのもキモイだろうな

anond:20241008222339

馬鹿に教えてやるよ

現在イスラエルによるガザ地区への攻撃は、ハマスによるテロ攻撃に対する報復だよ

先制攻撃ハマス

歴史的経緯があるんだって言う奴もいるけどさ

今回のハマス攻撃は、イスラエルアラブ諸国が国交正常化していく中で、支援の縮小や孤立さらにはパレスチナ問題国際的優先順位の低下を恐れて起こしたんだよ

過去歴史を踏まえた報復としての連続性が弱くて、むしろ未来に対する組織の存続危機感から自滅的攻撃を仕掛けただけ

完全に為政者として失格

流石にハマスを支持してるやつは、はてなにもいないだろ?

支援が先細りして無くなるはずだったテロ組織が、保身の為に暴走しただけで、過去歴史的経緯なんて考慮してたら馬鹿だぞ

選挙連続当選回避法を作れ

連続4期だの5期だの当選してるやつらにハンディを与えて、新人議員を増やすようにせよ

これによって長老議員だの世襲だのが減る、減れば権力の一局集中も減る

ジャンポケ斉藤慎二漫画の影響で犯行に及んだのでは?

2015年、その時期はちょうどCDが不作だったのか、とんでもないタイトルBLCD週間ランキング上位に入り話題になった

抱かれたい男1位に脅されています初回限定ロケバス痴漢セット

5年連続「抱かれたい男1位」の実力派イケメン俳優西條高人がついに首位陥落

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斉藤報道を聞いて、このロケバス痴漢セットというワードを思い出した

この漫画芸能界を題材にしており、芸能人斉藤が興味を持って読み、そして影響されてロケバス犯行に及んだ可能性が高い

やはり性的な内容の漫画への規制必要なのではないか


この漫画は性描写がかなり過激である

主人公子役上がりの昔から売れっ子俳優だったが、最近になってデビューしてきた新人に人気を追い抜かれた上にレイプされてしまい、気持ちよかったのでその後交際してしまストーリー

アニメ化もしているが、アニメではレイプ展開は改変され、嫌がられたので謝罪して途中でやめ、後日両思いになってから初めてラブラブHをするという流れで、ポリコレに屈しただとか当時議論を呼んだ

斉藤漫画を信じて「無理矢理レイプしたって気持ちよくしてあげれば別にいいんだ」と学習してしまった恐れがある

よく規制論で言われるのは「男はエロ漫画の影響で女に性犯罪するが、女はBLの影響で男にどうこうすることはないかBL規制しなくていい」というもの

男がBLを読んで影響されて性犯罪を起こすパターンは想定されていなかったのだろう

作中で描かれるのは男同士ではあるが、ストーリーだけ切り取れば「嫌がる相手レイプしても気持ちよくすれば許される」という性犯罪者に都合がいいものであり、女性に対して適用可能ロジック

やはりBLにも規制必要だし、漫画アニメなどあらゆる表現媒体性犯罪好意的に扱うことは規制するべきではないか

2024-10-07

anond:20241007225745

親がだんだんと弱ってきて、介護必要になりそうだという予感があるなら、もうその時点で地域の包括支援センター相談してみるといいよ。

まだ早い、なんてことはなくてね。なぜかというと、介護保険制度そもそも本格的な介護に入る前から予防するということも想定された制度になってるから

介護保険は、介護状態になったら使う「要介護」というレベルの前に、介護を予防する「要支援」という等級があって、そこから介護度が進行しないように予防する。

支援は立ち上がるときにどこかにつかまらないと立ち上がれない、とかであればほぼほぼ降りる。ここから介護制度につながっておこう。


この期間のことを「フレイル」あるいは「プレ介護」と呼ぶことがある。この期間から介入しておくことによって、本格的に介護必要となる時期を遅らせることができることが分かっているし

本人の健康寿命も延びていくので、できるだけ早期に準備を始めよう。

脳卒中骨折などのイベントで一気に介護度が上がるケースもある中で、この状態のうちに気づいて動ける増田幸運だよ。

特にだんだんと体が動かなくなると家にこもりきりになるのがいけないので、週に1回、介護予防デイサービスデイケアを利用するようにするとよい。フレイルの間のこれらサービスの利用は、増田にはほとんど負担にならないはずだ。

また、往々にしてあることだが、本格的に介護必要になってからデイサービスに行くようになると、なじむのが大変だったり、あるいは本人にあったデイサービスを選ぶということが難しくなるケースがある。

この期間を利用して、本人も家族も支え、支えられることに慣れ、また自分にあった介護施設を探せるようにするとよいかもね。


ワイは親父の介護必要になった時点で介護離職して正直後悔している。

行政系の下請けみたいな一社パートタイムみたいな仕事をしつつ、知識を使ったエンジニアの端くれの仕事自営業ということにはなるんだが、行政系の仕事最低賃金ボーナスはないし、エンジニア仕事ほとんど技術を忘れないようにするためにやっているようなものだ。金にはならない。

今になって思うと、自己負担が発生するにしても、デイサービス訪問介護を組み合わせれば、残業なしの時短勤務+介護休暇で対応する方法はあったとわかるんだが、まぁ後悔先に立たずだよな。


実際に介護をやってみると、介護場合多く発生するのは、半日まるごと飛んでしまうとか、連続的に長時間拘束されるとかはあんまりない。デイサービスかに預けられちゃうから

一方で、ちょくちょくスポット的に仕事を抜けないといけないことが多く発生する。それで集中力を切らされるし、連続して仕事ができなくて能率が上がらないということが起きる。何か阻喪をしたら対応しなきゃいけないし、ご飯を作るとか日常家事もある。

自営業でいらっしゃるということだけど、そういうことに耐えられる仕事なのかどうかというところが一つポイントかもしれない。

また、フレイル期間の要支援を経ずに、いきなりライフイベントがあって介護必要になるケースが実際には多いのだけれど、この場合介護体制を整えるまで数ヶ月ぐらいはバタバタすると思われる。会社勤めだと介護休暇はこういう所で使う設計らしいが、フリーランスだとどうしたらいいんだろうな。。。

ただ、一つ言えることは、たいていの人間老いていくので、同じ状況にあるのは君だけじゃない。不安に思うのは自然なことだ。だからやりようはいくらでもあるということ。

介護情報戦。繰り返す。介護情報戦

介護保険は、世界的に見ると非常に優れた制度だと言われている。うまく使おう。

アイドルオタクを辞めたい

2年程度、俗に言う地下アイドルというものを追っかけているオタクです。

日本全国ライブがあれば仕事の都合のつく限り追っかけつづけ、週1はライブに行くような生活を2年続けてきた。2ヶ月に1回は新幹線飛行機でどこかに遠征するような生活である

が、今アイドルオタクを辞めたい。担降りしたい。未練タラタラでまだ無理だったけど。

自分のために整理もしてみたかったので、ズラズラと書いてみる。

非オタクの友人たちの度重なる結婚出産

中高大の友人たちが続々と結婚してきた。私が現場でイエッタイガーガチ恋口上してる間に他の友人たちは着々と人生のレールに乗っている。

自分の親からも「アイドルオタクをするのは良いけど、そろそろ自分のその後の人生を考えろ。アイドルはお前の人生責任をとってくれないぞ」と言われる始末。確かに現場に何度も通おうとどんなに生誕祭で金を使おうと推しメン結婚してくれない(特に私の場合は同性なので日本民法が変わらない限り無理)。

事務所運営に対する不信感

(地下アイドルに詳しい人がいればすぐ事務所がわかってしまうぐらい特徴があるのでかなりぼやかします。正直その事務所がわかる人しかからないと思います)

事務所グループ運営方針に疑問しかない。以下の通りです。

2024年に入ったこからあるイベントが開催されるようになった。当時は一部のグループだけだったが全てのグループ対象になった。定期的にそのイベントが開催されるのだが、オタクはそのイベントが嫌でも、メンバー人質に取られているものなので、行かなければいけないという義務感に襲われてしまうし、行かないと罪悪感に苛まれる。

また、楽しいライブを見たいのにステージ上で悔しくて泣いている子ばかりである現実の色々なものを忘れるためにライブに来てあるのに、ステージ上の笑顔を見たかったのに、どうして悲しい顔を見ないといけないんだろう。自分まで疲弊してきた。

 

私のように義務感でチケットを取った人で箱埋まればそれでいいんだろうね。招待で動員できる金あるオタクがいるグループ優遇したいんだろうね。短期的な金儲けできれば良いんだろうな。事務所グループ全体的に好きだったのに主現場以外行きにくくなった。主現場申し訳なくて。

あと頑張ってもそんなに恩恵がない。

(この時点でなんとなく事務所がわかった人いると思うが名前は出さないで欲しい。そこだけはお願いします)

事務所グループ格差悪化

事務所内でのグループ格差が酷い。確かにお金を持ってきてくれるグループ優遇するのはわかるが、そのグループ冷遇する?みたいな謎の干され方しているグループがある。サブスクが一向に出ないとか、新衣装が1年半以上出ないとか新曲が出ないとか。トップグループは新衣装の頻度が2〜3ヶ月に1回ぐらいなのに。ライブ頻度も高いのにずっと同じ衣装着続ければどんなに大事に扱ってもボロボロになってしまうし。

あと、既存グループ大事に育てて欲しいと思っているのだが、新グループバンバンデビューさせている。数打てば当たる作戦なのだと思う。が、今いる多数のグループ中途半端なまま放置しているのに、新しいグループを育てる余力あるんですか??今の既存グループはみんな魅力的なのに、それ活かそうとしないのは自分たちなのではないんですか??

○(一部の)スタッフ無能で態度が悪いし謝れない

もう多すぎるのでパッと思いついたのを書いていく。

ライブグッズの詳細が出るのが3日前はデフォルト、下手したら1日前。全体的に広報が遅い。

・単純に一部の物販スタッフや一部のマネの態度が悪い。

接客業に求められる最低限のレベルに達していない。オタク神様のように扱えとは言わないが、お互い不快にならない最低限ができてない。たまにヒステリックな怒り方するスタッフがいる。大きいため息付くスタッフもいるし、オタクがいる前でその場にいないオタク悪口を言う。

やばいスタッフはごく一部ではある。やばいスタッフの顔を覚えてあまり関わらないようにしている。 

スタッフ教育が行き届いてないんだろうな。だからこそグループを増やすべきではないと思う。急に店舗を増やしたせいで、社員教育が追い付かずに人気低迷して閉店した飲食店のようになりそう。

スタッフによって案内がバラバラスタッフ確認して良いと言われたからやったら、違うスタッフにめちゃくちゃ怒鳴られた

最前エリアチケットを実際の数より多く当選連絡してしまう(複数回)。

運営ミスメンバーに謝らせる。

ちゃんと履行できてないのは運営のせいでしょ。なんでメンバーが謝らせるのかわからない。

・不備の連絡しても連絡なし。

友人はクラファンのリターン商品名前が違うのが届いた。それも連絡しても返信なし。元々、通販もリターン品も忘れた時に送られて来るぐらい遅い。これもメンバーに謝らせていた。

ライブ当日に重要な変更事項を「変更ありました」とも言わず画像だけ添付してツイート。結局ツイ消ししてなかったことになっていた。

私が疲れてしまったのはこんな感じだろうか。そもそもツアー全通してたのもおかしな話なんだろうな。6日連続ライブとか行って、どこからそんな体力出てたんだろうな。元々仕事も忙しくて残業80時間ぐらいしてるのに。脳内麻薬ドパドパ出てただけなんだろうな。

急に目が覚めてしまってから現場音楽聴くとなぜか動悸がするようになっている。動悸するけどチケット持ってるからって行ったら、全然楽しくなくてあんなにペンライト持って暴れてた私はなんだったんだろうって。

でも、やっぱり楽しかった思い出はあるので完全に断ち切れない。原因は推しメン自身にないから本当に降りるのが申し訳ない。

離れてから生活全てが虚無で、忙しくて単調な日々がより色すらなくなってきている。無気力になってる。

音楽だってまれからアイドルソングしか聴いてないから、今時の子が何を聴いてるのかもわからなくて、とりあえずCreepy NutsKing Gnu聴いてる。

中日立浪経営面で最高の監督

プロ野球は優勝しても賞金がない上、近年のエンタメスタンダードとなった推し文化との相性がよく、常にスタジアムは8割以上の入りで入場料収入、グッズ収入は毎年アップ。

Jリーグと違って降格がないので成績は気にする必要がない。良くても悪くても収入は変わらない。

柄の良くない客は20年前に球界Jリーグの方に押し付けたから、例え打てない守れない走れない野球をやっても昔と違ってヤジはほとんど飛んでこない。だから客が離れない。

そして3年連続最下位人件費抑制

ファンからは最低の監督呼ばわりされているが、経営的には最高の監督だった。

2024-10-06

[]ノーモアヒーローズ

10時間エンディング見た

タイトルだけは知ってるゲームだったけど今回初プレイ

やりこみ要素はほぼ無視

ミニゲームちょっとだけ何回かやったりした

余計な寄り道しなかったら8時間くらいで全クリできてたと思う

パロディメタネタだらけだったなあ

もはやこのゲームオリジナリティよりパロディオマージュメタネタ割合がでかすぎた

あと悪乗りしすぎて内輪ネタまで出してきたのはやりすぎだと思った

開発者名前だしたり、デバッグ会社名前を出したり(ピー音で全部隠れてたけど

ひびき的にポールトゥウィンとかかなってかんじはした

ドットゲーの演出ダンガンロンパ思い出したな

アンダーテールやってた人ならそっちが浮かんだりすんのかな

バトルは専用ステージで決まった数の敵倒すってのを何十回もやる

あとボス

オープンわーるどっぽくなってるけど完全ハリボテだし、マップにあるのに入れないエリア大杉

リボテなのにやたら行き止まりとか陰になって見えないとことかあってストレスたまる

同じザコ敵と何度も戦うのもマジで作業しかないし

プレイ時間水増しがひどかった

カットシーンもセリフ飛ばせなくてかったるかったし

独特の雰囲気とかグロはやってくれてよかったけど

ゲーム部分が手抜きすぎって感じ

あ、よかったのは敵がノックバックするとこ

テイルズ攻撃しても全然敵がひるまなくて攻撃してる感なくてつまんなかったから、

ちゃんとこっちの攻撃がきいてる感じがするのはよかった

スーパーアーマーもほぼなかったし

ただカメラワークがねえ・・・

スティックカメラ操作するんだけど、自動でイー幹事にやってくんないのよねえ・・・・・

から攻撃連続でやってたらどんどん敵が画面から見えなくなったりしてすんごいストレスになる

攻撃右手操作してんのに同時に右スティック操作要求すんじゃないよ

デビルメイクライだとこんなことなかったんだけどすごかったんだなって

完結?といいつつラスト次回作を予感させる感じ バックトゥザフューチャーみたいな

娘のジーン?が金髪ツインテデフォルメでかわいかたかリアル3dモデルでみたいなあ

バッドガールがエロかわいかったけど父親ころされてからずっと引きこもってたし自分操作もできなかったから残念だった

2と3の間のトラビストライク素揚げインってのあるからそれをやってる

攻撃するためのエネルギーを充電するのがめんどかったなあ

充電手段カメラ操作する右スティックと同じってのがまたうざい

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