2004年ドイツグランプリ
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レース詳細 | |||
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2004年F1世界選手権全18戦の第12戦 | |||
日程 | 2004年シーズン | ||
決勝開催日 | 7月25日 | ||
正式名称 | Groser Mobil 1 Preis von Deutschland | ||
開催地 |
ホッケンハイムリンク ドイツ、ホッケンハイム | ||
コース | Permanent racing facility | ||
コース長 | 4.574 | ||
レース距離 | 301.884 | ||
決勝日天候 | Fine | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | フェラーリ | ||
タイム | 1:13.306 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | |
タイム | 1:13.780 (10周目) | ||
決勝順位 | |||
優勝 | フェラーリ | ||
2位 | B・A・R-ホンダ | ||
3位 | ルノー |
2004年ドイツグランプリ (Großer Mobil 1 Preis von Deutschland) は、2004年F1世界選手権の第12戦として、2004年7月25日にホッケンハイムリンクで開催された。ジェンソン・バトンが10グリッド降格のペナルティを受けながら2位に入賞した。このレースはクリスチアーノ・ダ・マッタにとって最後のF1レースとなった。次戦のハンガリーからリカルド・ゾンタが代わってトヨタのステアリングを握った。
レース前
この時点においてルノーは来シーズンのドライバーを誰にするか決めていないが、トゥルーリに対して実質戦力外通告を行った。
ウィリアムズはラルフ・シューマッハのアクシデントで代役参戦していたマルク・ジェネをさらに変えてアントニオ・ピッツォニアを起用する。昨年の同グランプリ前にジャガーを解雇されて以来1年ぶりの実戦となる。
予選
順位 | No | ドライバー | コンストラクター | タイム[1] | 差 |
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1 | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 1:13.306 | — |
2 | 3 | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | 1:13.668 | +0.362 |
3 | 9 | ジェンソン・バトン | B・A・R-ホンダ | 1:13.674 | +0.368 |
4 | 6 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 1:13.690 | +0.384 |
5 | 5 | デビッド・クルサード | マクラーレン-メルセデス | 1:13.821 | +0.515 |
6 | 8 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1:13.874 | +0.568 |
7 | 7 | ヤルノ・トゥルーリ | ルノー | 1:14.134 | +0.828 |
8 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 1:14.278 | +0.972 |
9 | 10 | 佐藤琢磨 | B・A・R-ホンダ | 1:14.287 | +0.981 |
10 | 17 | オリビエ・パニス | トヨタ | 1:14.368 | +1.062 |
11 | 4 | アントニオ・ピッツォニア | ウィリアムズ-BMW | 1:14.556 | +1.250 |
12 | 14 | マーク・ウェバー | ジャガー-コスワース | 1:14.802 | +1.496 |
13 | 15 | クリスチャン・クリエン | ジャガー-コスワース | 1:15.011 | +1.705 |
14 | 11 | ジャンカルロ・フィジケラ | ザウバー-ペトロナス | 1:15.395 | +2.089 |
15 | 16 | クリスチアーノ・ダ・マッタ | トヨタ | 1:15.454 | +2.148 |
16 | 12 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 1:15.616 | +2.310 |
17 | 19 | ジョルジオ・パンターノ | ジョーダン-フォード | 1:16.192 | +2.886 |
18 | 18 | ニック・ハイドフェルド | ジョーダン-フォード | 1:16.310 | +3.004 |
19 | 20 | ジャンマリア・ブルーニ | ミナルディ-コスワース | 1:18.055 | +4.749 |
20 | 21 | ゾルト・バウムガルトナー | ミナルディ-コスワース | 1:18.400 | +5.094 |
決勝
順位 | No | ドライバー | チーム | 周回 | タイム | グリッド | ポイント |
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1 | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 66 | 1:23:54.848 | 1 | 10 |
2 | 9 | ジェンソン・バトン | B・A・R-ホンダ | 66 | +8.388 | 13 | 8 |
3 | 8 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 66 | +16.351 | 5 | 6 |
4 | 5 | デビッド・クルサード | マクラーレン-メルセデス | 66 | +19.231 | 4 | 5 |
5 | 3 | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | 66 | +23.055 | 2 | 4 |
6 | 14 | マーク・ウェバー | ジャガー-コスワース | 66 | +41.108 | 11 | 3 |
7 | 4 | アントニオ・ピッツォニア | ウィリアムズ-BMW | 66 | +41.956 | 10 | 2 |
8 | 10 | 佐藤琢磨 | B・A・R-ホンダ | 66 | +46.842 | 8 | 1 |
9 | 11 | ジャンカルロ・フィジケラ | ザウバー-ペトロナス | 66 | +1:07.102 | 14 | |
10 | 15 | クリスチャン・クリエン | ジャガー-コスワース | 66 | +1:08.578 | 12 | |
11 | 7 | ヤルノ・トゥルーリ | ルノー | 66 | +1:10.258 | 6 | |
12 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 66 | +1:13.252 | 7 | |
13 | 12 | フェリペ・マッサ | ザウバー-ペトロナス | 65 | +1 Lap | 16 | |
14 | 17 | オリビエ・パニス | トヨタ | 65 | +1 Lap | 9 | |
15 | 19 | ジョルジオ・パンターノ | ジョーダン-フォード | 63 | +3 Laps | 17 | |
16 | 21 | ゾルト・バウムガルトナー | ミナルディ-コスワース | 62 | +4 Laps | 20 | |
17 | 20 | ジャンマリア・ブルーニ | ミナルディ-コスワース | 62 | +4 Laps | 19 | |
リタイア | 18 | ニック・ハイドフェルド | ジョーダン-フォード | 42 | ハンドリング | 18 | |
リタイア | 16 | クリスチアーノ・ダ・マッタ | トヨタ | 38 | パンク | 15 | |
リタイア | 6 | キミ・ライコネン | マクラーレン-メルセデス | 13 | リアウィング | 3 |
注
- ラップリーダー:ミハエル・シューマッハ 54 (1-11, 16-29, 36-48, 52-67), キミ・ライコネン 1 (11), ジェンソン・バトン 11 (13-15, 31-35, 49-51), フェルナンド・アロンソ 1 (30)
- クリスチアーノ・ダ・マッタにとって最後のF1レースであった。
- キミ・ライコネンのリアウィングが走行中に破損し、大きなアクシデントを引き起こした。
- アントニオ・ピッツォニアが初のポイントを獲得。
第12戦終了時点でのランキング
- 太字は理論上ワールドチャンピオンの可能性あり
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
- ^ “The Official Formula 1 website”. 2009年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月6日閲覧。
外部リンク
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FIA F1世界選手権 2004年シーズン |
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